自動車整備科2年生の実習を紹介いたします。
2年生はPTCに入学して1年８カ月、来年３月の「二級自動車整備士試験」へ向けて猛勉強中ですが、実習も大切！！

ハイブリットカーが一般的に普及し始め約10年、市場に出回ったハイブリットカーの走行用バッテリーが交換時期にきており、自動車整備士の業務の中でハイブリットバッテリーの交換作業が多くなってきました。
10月に取得したばかりの「電気自動車等の整備に係る特別教育」を資格だけではなく、技術としてしっかり習得してもらう為、ハイブリットバッテリー交換実習をしています。

まずは、安全第一！！
高電圧で危険も伴う作業の為、車の屋根の上にしっかり見えるよう注意喚起します。


作業中の安全確保の為、絶縁手袋をしサービスプラグを取り外します。（家庭用に例えるとブレーカーを落とすイメージです）


テスターを使いしっかりと安全確保されている事を再度、確認します。


そして各部品を取り外し、慎重にハイブリットバッテリーを取り外します。


この後は逆の手順で組付けをし、コンピューター診断などで完成検査をし終了となります。


トヨタプリウス、そしてバッテリーの搭載位置が違うプリウスアルファで車種を変え同じ作業を繰り返す事で、どの車種でも通用する技術を習得します。

PTCでは卒業後、即戦力として活躍してもらう為、資格取得だけではなく実際の現場で活躍できるカリキュラムを取り入れています。
みなさんも是非、手に職をつけることができるPTCで２級自動車整備士を目指してみませんか？