本校にて各学科の希望生徒を対象に【ガス溶接技能講習】と【アーク溶接特別教育】が開催されました。


工業系の分野において、鉄の加工技術は重要です。
鉄の加工は主に、【ガスを使った切断や溶接】と【アーク（電気）を使った溶接】に分けられ、建設の工事現場や、自動車等の機械修理などで必要とされる技術。

ガス溶接作業


写真のように金属を溶かして金属同士をつなぐ作業で、光と熱を発するため、危険も伴います。
なので、これらの作業を安全に遂行するためには、専門的な装置の使用や作業の方法を正しく行うことが求められます。
そのため、作業を行うにあたり、【ガス溶接技能講習】と【アーク溶接特別教育】を修了することが必須です。


PTCでは夏休みの期間を利用して、【ガス溶接技能講習】と【アーク溶接特別教育】の両方の資格講習を受講する事ができます。
決められた時間数の学科講習を受け、講習の最後に試験を受けることが決まりとなっており、学科･実技ともに一定の基準をクリアすることで免状を取得できます。

今日は、暑い中での実技でしたが、水分補給をしながら生徒は真剣に受講していました。
後日結果が発表されますが、全員合格できるといいですね！！